鎌倉材木座にお泊りデート!ゲストハウスはやめておけ…

beach-sunrise


季節は夏、昨年行った鎌倉の材木座というビーチ!

海沿いにあるゲストハウスに泊ったのですが、ゲストハウスってなんや?と不思議に思う方もいるのでは?

自分もその一人で、デートに行ったはいいが、ほうほうこれがゲストハウスか。次は男友達と来ます。となったので、その時のことを書いてみようと思います。

材木座由比ガ浜の奥の方のこと!静かなビーチ

まずは材木座、って聞いたことある方は少ないですよね?これも湘南、というか由比ガ浜の隣なのですが、名前負けしてまったくその名が浸透していない場所。

隣というよりむしろ由比ガ浜とつながっているんですね。

駅から歩くと由比ガ浜。そしてそのまま海岸沿いを歩いて奥の方は材木座と呼ばれているんです。

由比ガ浜はイケメンにギャル、お兄さんお姉さん、若い男女(…全部一緒やん!)が群れを成しているのに対し、ここ、材木座はファミリーや物静かな大人たちがくつろぐ比較的癒しめのスポット。

由比ガ浜より水質はきれいで(元が元なのでたかが知れていますが)比較的おだやかな憩いの場となっています。

デートでゲストハウスってどう?金額は安いぞ

ここに行ったのは、普段PCで作業をしているのですが、海沿いで作業するとどうなるか?を確かめるために。

そしてもう一つ、友人が材木座で働いているので会いに行きました。

実験的な試みで、そんなに「旅行!!」というわけでもなかったので、価格の安い宿を探しましたが、そこは鎌倉、そんなに都合のいい宿は見つかりません。

そんな中、ひときわ価格の安い宿が!だけど、ん?ゲストハウス…?ってなんだろう。ま、いいか、ゲストならいい思いができそうだ。

なんて予約をしたのが事の発端。

ゲストハウスが何なのか、現状を解説していきましょう。

ゲストハウスに到着!その内情は…クーラーがない!?

宿に入ると、入り口はテラス込みの食堂となっており、開けた空間、外には海が見渡せます。

おぉ、これぞ求めていた景色!ここでPC作業をすればどれほど仕事がはかどることか。

そして、厨房では若いお姉さんが手作りの料理を。住み込みで働いている人がほとんどで、オーガニックでおいしそうな料理たちです。

そのうちの一人が2階の部屋へと案内してくれました。

「こちらがお部屋です」

ガチャ。おぉ!

お、おぉ!

和室でも洋室でも大抵は満足できる自分ですが、そこには普段とは異なる驚きが!

目の前には手作り感満載の二段ベッド。部屋というか寝室。つまりは、ベッド以外のスペースがない…!

なるほどこれがゲストハウスか。日常は1階の食堂もしくは外ですごせと。

ベッドの奥には巨大な窓があり、空けてみると、手すりはあるものの、そこを抜ければいとも簡単に落下することが可能です。

そして極めつけは、クーラーがない!

この時8月上旬。死にます。本日は眠れないということがまず確定しました。

材木座は地元愛が強い、ぜひ地元の人との触れ合いを

宿の絶望的な状況はさておき僕らは材木座を満喫しました。というのは、材木座で働いている友人に会いに行くと、本日地元の人と飲み会があるからと、一緒に飲みに誘ってくれたんですね。

この材木座という地域、鎌倉全体がそうなのかもしれませんが、この土地で生まれてこの土地で生きて死んでいくという人多数。

地元愛のとても強い地域。

お酒を共にした、30代後半の先輩方と、楽しい夜を過ごしました。

そして、その日宿に帰り、ゲストハウスで案の定、眠れぬ夜を過ごしましたとさ。

何はともあれ、翌日は1階の食堂でPC作業。これは予想通り、とてもさわやかな、いつもと違った環境で仕事ができて、とても有意義な時間に。

海というのは、眺めているだけでも楽しめますね。

料理もおいしく、昼から飲むお酒も最高でした。

ただ、次ゲストハウスに泊るときには、クーラーの有無だけは確認しておこう。そう思いました。

まとめ

友人の知り合いだけでなく、同じ宿に泊まっていたおっちゃんにも話しかけられましたし、宿のママさんともよく会話しました。

外から来た人は知りませんが、鎌倉は、町全体がアットホーム。

今回は、記事に書きたくなるほど設備のイカれた当たりの宿を引いてしまいましたが、もちろんゲストハウスでももっとちゃんとしているところはあるはず。(むしろちゃんとしているところの方が多いはず)

ただ、コスパ目的でデートにゲストハウスを選ぶにしても、設備は事前に確認しておくことをお勧めします。

なんにしてもいい思い出には変わりないと、そんな夏のひとときでした。